yeffectsは以下の3ステップで使用できます。
複数のアニメーションを同時に実行します。
全アニメーションが終了すると、このアニメーションも終了扱いになります。
複数のアニメーションを順番に実行します。
0番目のアニメーションから実行開始し、アニメーションが終了するたびに次のインデックスのアニメーションに移動します。
スタイル変化アニメーションを実行します。
jQueryセレクタによりDOM要素を選択し、これらの要素に対して、開始時から持続時間までスタイルを連続的に変化させます。
jQueryセレクタはアニメーション開始時に評価されます。
プロパティには以下の値を指定することが可能です。
プロパティ名 | 値 | 説明 | サンプル |
---|---|---|---|
left | 整数値 | 左端のピクセル値です。 |
new YAnimate("#test", "left", [100,200], 1000) ... left値を100ピクセルから開始して200ピクセルまで変化させます。 |
top | 整数値 | 上端のピクセル値です。 |
new YAnimate("#test", "top", [100,200], 1000) ... top値を100ピクセルから開始して200ピクセルまで変化させます。 |
width | 整数値 | 幅のピクセル値です。 |
new YAnimate("#test", "width", [100,200], 1000) ... width値を100ピクセルから開始して200ピクセルまで変化させます。 |
height | 整数値 | 高さのピクセル値です。 |
new YAnimate("#test", "height", [100,200], 1000) ... height値を100ピクセルから開始して200ピクセルまで変化させます。 |
background-color | 整数の配列 [R,G,B] | 背景色です。 |
new YAnimate("#test", "background-color", [[0xff,0x00,0x00],[0xff,0xff,0xff]], 1000) ... 背景色を赤(#ff0000)から白(#ffffff)まで変化させます。 |
alpha | 整数値(0-100) |
不透明度です。パーセント値で指定してください。 filter,-moz-opacity,opacityスタイルすべてに値を設定します。 |
new YAnimate("#test", "alpha", [0, 100], 1000) ... 不透明度を0%(透明)から100(#ffffff)まで変化させます。 |
visibility | 文字列 (visible|hidden) |
オブジェクトの可視(visible)/不可視(hidden)を設定します。 この値は連続的に変化しません。 |
new YAnimate("#test", "visibility", ["visible", "hidden"], 1000) ... 可視状態から不可視状態に変更します。 |
値はプロパティ名に対応する値の配列で、1個以上の値を設定できます。
値の個数により以下のように挙動が変化します。
個数 | 挙動 |
---|---|
1 | アニメーション開始時に値を設定し、以後持続時間終了まで値は変化しません。 |
2 | アニメーション開始から持続時間終了まで、値を値1から値2まで連続的に変化させます。 |
3以上 |
アニメーション開始から持続時間終了まで、値1から値nを連続的に変化させます。 開始と終了の間は等間隔で値2~値n-1で補間されます。 |
持続時間だけ待機します。
コールバック関数を呼び出します。
コールバック関数の形式は以下の通り。引数timeにはYCallbackのstartからコールバック関数が実際に呼ばれるまでの経過時間(ミリ秒)が設定されます。