ひさしぶりにプロジェクターを使って全力DVD鑑賞。弟から借りたDVDを。
- HELLSING(OVA) 一巻
期待以上のデキ。絵も綺麗だし、キャストも濃すぎる。
榊原良子さまとか中田譲治さまとか若本規夫さまとか。既に神の領域です。
濃すぎる。たぶんこの人たちは声で人を殺せるんじゃなかろうか。密度濃すぎ。
前にも妖怪好きとか連呼しましたが、吸血鬼も大好きです。
古今東西、メジャーな化け物どもは、人間が延々と作り続けてきた創作物だと思うので。
メジャーな化け物というのは、人間の想像の生態系のなかで、生き延び、
ここまで進化してきたわけで。
現代では色々なストーリー、キャラクターが大量に作り出され、世界に広まっているけど、
これらはほとんどがすぐに忘れ去れてしまっているように思う。
対して、化け物に関するストーリー、キャラクターは多くが千年以上前に産み出され、
何世代にもわたって残ってきた。
様々な作家、名もない人々によって二次創作され、変異しながら。このダイナミクスは
生物の進化に似ている気がする。
あと、この作品では多彩な近代兵器も出てくる。これも大好き。
兵器も人間とともに進化してきたもの。
人間の歴史の中で、強い武器が生き残り、強い武器はさらに改良が加えられ、それにより
生き残る・・・という。
あまりよろしくないこととは思いつつも、兵器には一種の進化の美しさがあるんじゃないかと。
機能美。美しいというのは間違いなく不謹慎なのですが・・・
そんなわけで、
- ランチェスター大聖堂の銀十字を鋳溶かして作った.454カスール(13mm)弾規格の爆裂徹鋼弾頭
とかいうキーワードが出てくるとムラムラするわけです。化け物的な話と近代兵器の話が
同時に聞けて。ムラムラ。
なんて理屈っぽいことを書きましたが、結局、
やっぱり可愛くて巨乳のおねーちゃんが、全長2m以上の30mm対化物用カノンみたいな
今週のビックリドッキリ兵器的なアレをガシガシ撃つ姿が好きなんです。
スミマセン。
コメントする